平成23年度1次隊青年海外協力隊として、
新卒小学校教諭として、
ガーナ東部ボルタ州ジャシカン郡での生活。
"NO JASIKAN, NO GHANA"
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本日のまとめ#95〜新発見ワークショップ〜  
〜新発見ワークショップ〜 

こんにちは。明後日帰国予定のよこお@アクラです。

だいぶご無沙汰していましたが、すみません。

この1ヶ月更新できませんでした〜〜キャパオーバー!笑

というわけで、ガーナにいるうちにバババっとこの1ヶ月であったことを書きたいと思います。


まずは任地の小学校で企画した新発見ワークショップについて・・・


半年くらい前?から実は動き出していたこのワークショップ計画。

企画の段階からいろんな人に相談して、アドバイスを貰って、

方向性も何度か変わったりしつつ、無事終えることができました。

今回のワークショップのテーマは「ガーナ人主体のワークショップ」

流れとしては、

①隊員間で授業案や教材/アクティビティに関して意見交換
②隊員からガーナ人教師に教材やアクティビティのアイディアを提供
③ガーナ人教師が自ら教材を作成
④前々日にタウン内の学校を巡回してリマインド
⑤前日ミーティングで授業内容や教材の共有
⑥当日ワークショップでガーナ人教師が授業
⑦授業後、参加者全員で協議

という感じでした。

①隊員間で授業案や教材/アクティビティに関して意見交換

ワークショップの1ヶ月前に行われた理数科分科会の授業交流会。

そこで今回のワークショップに使われる教材等に関して話し合いがなされました。

自分一人では気付くことができない新たなアイディア、改善点・・・

自分以外の誰かに相談し、意見を貰う。そしてよりよいものを作っていく。

このプロセスはきっと何をするときにもとっても大切なコトなんだと思います。


④前々日にタウン内の学校を巡回してリマインド

主な参加者はタウン内の小学校の校長先生とカリキュラムリーダー(CL。研修主事。)

サーキットスーパーバイザー(CS。指導主事。)とともに各学校へリマインド。

前日に巡回してお知らせしたことで、忘れっぽいガーナ人の参加率を上げたと思います。

前日のリマインド、大切です。


⑤前日ミーティングで授業内容や教材の共有

当初は単純に、授業者の先生と隊員の顔合わせ程度にしか予定していなかった前日ミーティング。

しかし、隊員間で意見交換をした際、現職参加されている隊員からの日本での研修のあり方を教えていただきました。

「事前に授業内容を共有することで『あの人の授業』から『私(たち)の授業』という意識に変え、参観者の先生が能動的に授業観察することができる。」

やはり教諭を経験されている方のアドバイスはためになります。

ミーティングには20名以上の先生方が参加してくださいました。


⑥当日ワークショップでガーナ人教師が授業

4年生:かけ算



5年生:分数


6年生:単位換算



こんな感じで先生方が自分たちで作った教材を使いながら、

生徒に対して授業を行っていました。

⑦授業後、参加者全員で協議

MCは事務所のスタッフにお願いして、ここもガーナ人に任せました。

これが良かったか悪かったかは反省点↓にて。。。



とりあえず無事終わったワークショップでしたが、

大きな反省点として2つありました。

①教材を使っていても、使い方が正しく効果的でなければいけない。

頑張って作った教材でも、どんな場面でどうやって使うかということをよく考えないと、

教材の良さを引き出せず、効果的な指導には繋がらないということを実感しました。

今回は
レベル①隊員が教材を提供して、ガーナ人の先生が授業をする
レベル②隊員がアイディアを提供して、ガーナ人の先生自身で教材を作って授業をする
レベル③ガーナ人の先生自身で授業を考え、教材等を作成する
のうち、レベル②までは行けたと思います。

ただし、私の説明不足もあったせいか、
なかなかこちら側が意図しているような使い方をしてもらえませんでした。

また、教材を使っていればそれでいい、という意識があるのでしょうか、
子どものアクティビティが少なく感じられました。

あの教材を使ったらこんなことができるのに・・・ということが何度もありました。無念。

②議論の内容が、授業の外枠だけでは改善されていかない。

今までのワークショップでも議論が授業の具体的な話になることは滅多になかったと思います。

ガーナ人の先生から出てくる意見は、
「板書がキレイ」「声が大きい」
「板書を消すのに手を使っていたのはダメだ」
「日付を書いてない」

もちろん、教師の授業態度を見ることはとても大切です。
でもそれだけじゃダメですよね。

もっと中見に触れた意見交換がしたかったです。
「この発問について」「この子どもの活動について」・・・

*解決策*

①隊員との授業比較を行う
やはり教材があっても効果的な使い方、子どもを巻き込んだ使い方が望ましいと思います。

そこでガーナ人教師と隊員で「同じ単元、同じ教材、同じ目標」を設定し、比較検討をする。

どんな方法で教材やアクティビティを使うことが子どもたちにとってベストなのかを、
隊員との授業を比較することで、口で提案するだけではなく、身を以て証明することができると思います。

まさに「百聞は一見にしかず」!!


②授業前に協議内容の視点をしぼり、全体で共有する
前日ミーティングでできればよかったことなんですが、

もっと具体的な着目点を決めて、授業に望んでもらう。

例えば
・教師の発問に関して、
・子どものアクティビティに関して、
・教材の使われ方に関して,etc.

そうすると、協議を行う際に全員が共通の視点で授業を見たので、

具体的な話ができるんじゃなかろうかと思います。



そんなこんなでいろんな問題点もまだまだありますが、

ジャシカンの先生はまず「自ら行動する」。

それをクリアすることが第1ステップなのかなと思います。


後任の方と一緒に協力していただき、更なる進歩を期待しています。


2013.6.17 7:00
misat∞@Accra


- / comments(1) / trackbacks(0) / makira711  
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Comment  








お久しぶり!
向こうの教員に指導してるんだね!すごい!今までやって来たことの集大成ってところかな?やりがいがありそうだね。
18日に帰国?時の流れは早い!!日本ではどこ住まい?会って色々話が聞きたいなあ(^^)
まずは道中気を付けて、無事に帰国してね(^^)d
posted by まや@ワールド : 2013/06/17 6:38 PM :
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